汚れが目立たない外壁の色

みなさん、外壁の色を選ぶ時何を重視して選びますか?

ほとんどの人が、汚れの目立たない色にしたい。そう思っているのではないでしょうか?

そこで、今回は汚れの目立ちにくい色・汚れの目立つ色についてご紹介します。

目立たない外壁の色

   グレー   

   アイボリー   

   ベージュ   

汚れの目立たない色は、ズバリ

  • グレー
  • アイボリー
  • ベージュ

です!

このような色を選んでおけば、外壁の汚れは目立ちにくくなります。

グレーと聞くと暗いイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、明るめのグレーやウォームグレーを選べばそのようなことはありません。アイボリーやベージュは土ぼこりや砂ぼこりに近い色合いのため目立たない事がわかります。

汚れの目立つ色

   白   

   黒   

   赤   

次に汚れの目立つ色についてご紹介します。

汚れの目立つ色はズバリ

です!

今述べたように、原色を用いた場合汚れが目立ってしまうため注意が必要です。特に白色は汚れがとても目立ってしまいます。清潔感や建物の膨張感を発揮させる事ができるので、採用したい色として人気がありますが、後々の経年負担を考えると採用は控えたい色になります。

白や黒の外壁にしたい

以上の結果を踏まえても、白や黒にしたい!

という方は多いでしょう。

そのような方は

セルフクリーニング機能を持った塗料

耐用年数の長い塗料

フッ素や無機成分の多いハイブリッド

それでは、そもそも汚れは何なんでしょうか。また、何から生まれてしまうのでしょうか。

外壁についてしまう汚れについて説明していきます。

汚れの5つの種類

外壁の汚れは大きく分けて5種類存在します。

  1. 砂ぼこり・土ぼこり
  2. ススや排出ガス
  3. 料理の油
  4. シーリング剤から溶けた可塑剤
  5. コケやカビ

それでは、それぞれ説明しましょう。

汚れ1 砂ぼこり・土ぼこり

まず、ひとつめは砂ぼこりと土ぼこりです。

外壁が新しいうちは付着しづらいですが、経年劣化によって外壁に小さな傷ができてしまうと汚れが溜まりやすくなってきます。

また、この砂ぼこり土ぼこりは、溜まりはじめは気にならないのですが、チリも積もれば状態で時間が経つと少しずつ溜まってしまう事が特徴です。

汚れ2 ススや排出ガス

ふたつめは、工場や車から排出されるススや排出ガスです。

昔に比べると工場からの煙等の排出量は減りましたが、それでも排出されるガスがゼロではありません。

また、近くに工場がなくても、とても遠くまで飛ぶのがこの排気ガスやススです。遠いところで2000キロも飛ぶと言われています。

汚れ3 料理の油

みっつめは、料理をした時の換気扇から出る油です。

油はべたついており、他の汚れを外壁にくっつけてしまします。

そのため、換気扇周りの外壁の汚れは換気扇を定期的にきれいにしておかないとすぐに発生してしまします。

汚れ4 シーリング剤から溶けた可塑剤

可塑剤(カソザイ)というのは、プラスチックなどを柔らかくして形を変えやすくする物質です。

外壁のシーリング剤(外壁の間をつなぐゴム状のもの)に使用されており、そのシーリングが時間が経つについれて溶けてしまします。

その結果、可塑剤が外壁を汚す原因になってしまいます。

汚れ5 コケやカビ

コケやカビは湿気が多いと特に繁殖してしまいます。

外壁が新しく、水切れのよい場合は問題ないのですが、外壁が古くなり防水機能が低下しザラザラとした状態になってしまうとコケやカビが発生しまいます。

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人生で一番高いお買い物である「住宅」に係ることに責任を持ち、スタッフ一丸となり誠心誠意の施工をさせていただきます。